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無計画うどん旅行記 2日目 [2008_香川旅]

翌日、10時チェックアウトなのでロビーで
相棒を待っていると一向に降りて来る気配なし

携帯を鳴らしてみる・・・当然出ない

良いんだか悪いんだか知らんが
ここのホテルは、キーレスで暗証番号さえ
入力すれば誰でもドアを開けられる様になっているので
陽子の部屋へ行き昨夜と同じく暗証番号ピッポッパッ

昨夜、俺がベットに投げ出したままの姿で爆睡してました
何とか起こしたが、シャワーに入りたいとのワガママ姫発言

フロントに電話したら快く
「あと30分くらいなら良いですよ」との事
なんて優しいんだアウェイ四国よ
有難うスーパーホテル高松・田町

ワガママ姫を待つ間、ホテルの周りを散策
程なくしてワガママ姫登場、帰りの運転は陽子担当だ

陽子がネットで調べた人気ナンバー1のうどん屋へ向かう
土地勘はモチロンZEROなので、ナビに住所入力

ホテルから30分程で着いたが、駐車場はガラーン
はい日曜休みです・・・陽子~そんなオチは要らんぞぉ

同じ様に休みを知らずに来たと思われる車が
数台居ました

次にランキング2位の店に行こうと思ったが
住所を見るとランキング10位の店が近そうなので
そちらに行く事に決定

店に着くと信じられんほどの行列が・・・
「10位でコレかよ」まぁ、でも皆、観光客ぽい
出来れば地元の人が行く様な店に行きたかったなぁ

最後尾に並ぶと外人さんぽい綺麗な人が注文を取りに来る
メニューも無いので、皆が何を頼んでいるのか
耳をダンボにして聞き入る

どうやら「釜玉」が圧倒的人気らしい
郷に入っては精神で俺も「釜玉大」を注文
陽子は「ぶっかけ小」

30分ほど待って店内へ

着席と同時に運ばれてくる「釜玉大」
何の説明も無く周りを見渡せば
皆、テーブルの上にあるタレやらダシやらを
勝手に入れセルフ方式で食べている

ネギも輪ゴムで纏められハサミが置いてあるので
それで勝手に好きなだけ切れスタイル

天ぷらもタッパに入っているので
勝手に取って食べれスタイル

この独特なスタイルと何処までも続く行列に
圧倒され、早く食べて店を出なきゃと思ってしまい
全く味わう事が出来ずに終了~

食べ終わると今度は、何処で支払いすればいいのか
全く解らない 出入り口付近にレジ等モチロン無い

恐る恐るお土産コーナーにチョコンと座っていた
店の人であろう婆さんに「釜玉大食べたんですけど・・・支払いは・・・」
婆さん無愛想に「はい250円」
俺「えっ?!250円?安っ」思わず口にしてしまった

この安さなら文句は言えないな・・・
ちなみに陽子の「ぶっかけ小」は100円
きっと小100円大200円玉子50円なんだろう

お土産用のうどんも買って
戦場の様なうどん屋を後にする

帰りは瀬戸大橋を渡って神戸を目指す

レンタカー屋に無事到着
そこのフロントのお姉ちゃんは来週北海道旅行
するそうで、オススメスポットを聞かれたが
範囲が広すぎて何も答えられず・・・

北海道って広いんですよ、お姉さん

空港に到着も時間に余裕が有ったので
ウロウロしたかったが、あまりの空港の狭さにビックリ

前日、降り立った時は、スグ表に出て空港を見渡す余裕が
無かったので、何も感じなかったが
端から端まで3分もあれば行けまっせ

2日前に行った名古屋アンタレス空港とは
まるで別世界の作りでした

ベタにお土産買っても、まだまだ時間が余るので
ラウンジでビールでも飲みますか?

二人でラウンジを探す・・・無い無い無い何処にも無い
えっ?!ラウンジの無い空港なんて有るの?
いやぁ~ビックリ神戸空港にはラウンジは有りません

まだ出発まで1時間半くらいあるのに・・・
途方にくれる二人・・・

気持ちを切り替えて、何処か喫茶店的な所で飲むか
と言う事になり喫茶店捜索

喫茶店は、有るけど何処も人で溢れかえっている
何じゃ、この空港
完全に容量オーバーしてるんですよ完・全・に

諦めの悪い俺達もやっとこさ現実を認め
売店でビール買って飲みましたハイ

ラウンジ⇒喫茶店⇒売店

当初の予定からは、かなりのレベルダウンです
まぁ、そこまでして飲みたいか?と言われれば
何も言い返せないですが、これがビールじゃなく
コーヒーでも同じ事でしょ?

トイレに行った時に空港内のうどん屋発見

せっかくだから入って食べてみたら
ソレはソレ、普通の味でした
そらそーだよね、ここは香川じゃなく
神戸だもんねぇ

夕方、無事千歳到着
陽子を送って俺も帰宅

帰りの車の中、まだマイルが結構残っているのを知ってる
陽子が「次は沖縄行こう」と提案

陽子よ・・・そんな寂しい事、言わずに
お互い早く新しいパートナー見つけて、それぞれで行こうぜ

まぁ、でも楽しかったから
またどっか行こうぜぇ~


無計画うどん旅行記 1日目 [2008_香川旅]

数年前からの過酷な出張で溜まった
マイルの期限が、もうスグ切れてしまうので
無駄にはしたくない「何処かに行きたいなぁ」
と思って何かグッと来る旅行先を探していたんですが
色々考えた結果「本場さぬきうどん」が食べたくなり
香川県にレッツラゴー

一緒にレッツラゴーしてくれる同志を募ったが
何せ急だったモンで、みんな気の無い返事

そんな急な思い付きにも軽い感じで
付き合ってくれる貴重な人物現る
救世主・飲み友達の陽子です
モチロン陽子の分もマイルで払いますよ

男女間の友情は有り得るか?
・・・ハイ有りますよ
知り合って10年くらいになりますが
ウチで平気でザコ寝するは風呂に入るは
流石に裸や下着姿では目の前歩いたりしないけど
全然、変な感じにならないっすよお互い
気の合う飲み仲間の内の一人です

香川へひとっ飛びするつもりでしたが
千歳から四国への直行便が出ていないのを知って
ちょっとビックリ、北海道と四国お互い田舎ですね
で、千歳から直行便が有って四国へ1番近い空港を
調べたところ広島空港と神戸空港が有りました

広島は既に満席状態で、残るは神戸のみ
つー事で、神戸空港からレンタカーを借りる

目的地のホテル住所をナビに入力
自分の車のナビと勝手が違うので設定に戸惑う

設定も終わり案内開始、高速に乗る指示が出たが、
高速乗り口の難しさに面食らう、
札幌のソレとは全く違いかなりビビリながらも何とか走らせる

高速に乗ってしまえば、後は楽チンだが
週末だからか混雑している大渋滞だ
こんなの全然高速ちゃうやん低速やん

札幌の高速道路は本当に高速なので
改めて都会と田舎の差を思い知る

渋滞の神戸付近を何とか通り過ぎ
何ちゃら大橋を通過して四国上陸

橋以降は、ちゃんと高速になりました

本州と四国を結ぶ橋って、瀬戸大橋だけじゃないんですね
他にも数本あるみたいで、これまたビックリ

にしても、何で橋通過料と言うか、高速料金て
あんなに高いんですかねぇ
橋通るだけで3,000~4,000円くらい掛かりましたよ

初日は夕方5時頃高松に着いて「うどん」と言うより
早く酒が飲みたい二人

うどんは明日と言う事で
満場一致で居酒屋へレッツラゴー

札幌では、あまり食べない瀬戸内海の魚介類に舌鼓を打つ
ビールを飲んで、お次は地酒にチェンジ
陽子も負けじと飲む飲む飲む

居酒屋から出て次の店を探すが・・・
ホームすすきのなら行く店は多々あるが
なんせここはアウェイ四国・香川

札幌で言う「狸小路」みたいな
アーケード状の商店街?みたいなのが
かなりの距離で何個も有る不思議な街です

ダーツバーっぽい所が有ったので
行ってみたが、まだ営業前で閉まっていた

てか、この繁華街?ぽいところ
若者が歩いてないんです
この辺の若者は何処で飲んでるんでしょう

結局、何処に行けば良いのか解らず
何故か鉄板焼屋に入る
居酒屋から鉄板焼屋・・・ありえねぇ~
外から中が見えて安心そうだったので・・・

ホルモン等を摘みながら芋焼酎を飲む飲む飲む
陽子も負けじと飲む飲む飲む

ここで芋焼酎を頼むと、およそ2合は入ってる
だろう寿司屋の湯呑みみたいな
デカイ茶碗で出てくるもんだから、もう大変

店の焼き方担当の兄さんは良い人で、
色々話し相手をしてくれた
「うどん食べに札幌から来ました」と言うと
「はぁ?ワザワザ?」と呆れ顔

ずっと肉を焼いていて暑そうだってので
ビールを進めたら、待ってましたと一気飲み

お初の俺達にも優しくしてくれて
楽しく和やかな雰囲気に酒も進む進む進む

その結果・・・陽子さん死亡
俺も足に来ていたが、何とかホテルまで辿り着く
陽子が痩せていて軽くて助かった

ホテルの領収書代わりのレシートみたいなのに
暗証番号が書いてあるので、それを押して部屋に入り
陽子をベットにブン投げて・・・
あっ、いやいや、そっと寝かせて、そそくさと部屋を出る

自分の部屋に帰ってシャワーを浴びるも
睡魔とアルコールにやられ俺も即死

ここで初日終了
ここまで、うどん登場せず
何しに来たんだ俺達・・・

明日の「無計画うどん旅行記 2日目」に続く
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